とうとうこの日がやってまいりました!
日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されました!
日本酒はカタい米を麹菌や酵母菌のチカラを借りて液体に換えるというとても特殊な手法で製造されます。
この、「麹」をつかった酒づくりの手法が世界遺産として認められました。
日本酒の製造現場で米が溶けていく様子を目の当たりにしたことがある方は少ないかと思います。
麹のチカラを借りて米のデンプンを糖に変換し、酵母がその糖をアルコールに変換していく・・・。
「並行複発行(へいこうふくはっこう)」と呼ばれるこの技法は、500年以上前にすでにこの技術の原型ができていました。
それ以来、我々はこの伝統的な手法にわずかに手を加えながらより良い麹づくり・酒づくりを目指して技術研鑽を積んで今に至ります。
ユネスコの無形文化遺産という名誉を心に携えながらこれからも、皆様に愛される酒造りに邁進していく所存です。
応援よろしくお願い致します!!
m(_ _)m