2012年2月の発売から9年目。
地元 真壁高校との産学連携より生まれた日本酒「明笑輝(めいしょうき)」が今年もできあがりました。
真壁高校農業科で収穫された米(こしひかり・山田錦)を高校生たちと共に当蔵で日本酒に仕上げた商品です。
東日本大震災以前に企画がスタートし、「いざ田植え」と意気込んでいた年の3月11日にあの大震災が起こりました。
取り組みを断念しようかと考えたこともありましたが、様々な方々の努力により2012年2月に第一弾の発売にこぎつけ、早9年目。
当初「町おこし」がキーワードで始まった企画でしたが、そこに「震災復興」という意味合いも込めてこれまで取り組んで参りました。
今回発売になる第9弾も、これまでのものにたがわずとても良い酒に仕上がっています。
夏の長雨や高温障害にはじまり、酒造期の暖冬・・・
米づくり・酒づくりにはとても過酷な状況ではありましたが、今年もいよいよ発売です!!
まずは当蔵併設売店がトップバッターとなり、徐々に一般酒販店さんの棚にも並ぶ予定です。
当蔵に直接ご連絡いただいてもお買い求めいただけますので、ご近所の酒販店さんに無い場合は当蔵までお気軽にお問い合せください。